疼痛スケールNRSって何段階だっけ?
病棟で看護師を三年もしているとリーダーとして業務をしなければいけない日もあります!
はい、リーダー業務大変ですよね(T . T)
リーダーやっていると日々の受け持ちが羨ましくてしょうがないですよね!
疼痛コントロールをしている患者さんの受け持ちさんから申し送りを受ける際、
「痛みが3くらいだったんで薬使いました(^_^)」
ちょっと突っ込んでみると
「NRSで3だったんで!3/5でしたよ!」
目次
- NRSとは
- 結局NRSは何段階評価
- 薬は使ってよかったの?
- NRSとは
NRS は疼痛スケールの一つです!
Numerical Rating Scaleの略で言葉の通り
患者さんが感じている痛みを数字で評価する指標の一つです!疼痛を評価するのに最も推奨されている評価方法の一つとして医療従事者にとっては馴染みが一番あるかもしれないですね!
2.結局NRSは何段階評価
NRSは0から10の11段階評価の指標です!
この指標を使って
普段の痛みはどれくらいなのか!
痛み止めを使いたい痛みはどれくらいなのか!
など数字を使って情報を収集して
疼痛コントロールを行なって行くのですが
実際使ってみると
NRSだけで評価はとても出来ないと感じますよね!
患者の表情や言動、痛みを感じているときの癖や食事摂取状況、増悪因子など他にも総合的に情報を収集する必要がありますよね!
3.薬は使ってよかったの?
スケール評価が間違っていたけど結局薬は使ってよかったの?
スケールの評価としては誤りがありましたが
鎮痛剤の希望があったので判断としてはよかったと思います!
患者さんしか痛みはわからないですからね!
ただ患者さんの状態を評価する上では
正しく使いたいですね!
ちなみに五段階はおそらくVRSですね!
下記に主な疼痛スケールを載せるので是非参考までに!