看護師の給料ってどこから出てるの?
『私たちの給料ってどういう仕組みなんだろう?』
って考えたことある病院の看護師さんって非常に少ないイメージですが
どうでしょうか?
私も病棟で働いている時は全然気にしていませんでした
・何でこの額なんだろう?
・もっと貰ってもいいんじゃないかな?
とか漠然と思いながらも日々の忙しさに流され、深く考えることはありませんでした。
訪問看護師に転身したことによって、最近ようやく経済的な視点を持ち始めて
なるほどなと思ったことを少しご紹介
*多少内容は間違っていることがあるかもしれません
そして、私のように何も知らなかった人向けですので内容はびっくりする程薄いです笑
[目次]
1.意外と結びついてるぞ、看護って!
2.それぞれの場所での収入源
1.意外と結びついてるぞ、看護って!
看護師は「白衣の天使」などと言われ、世間からのイメージもあり、
『自己犠牲』の上で成り立つと感じている人も多いのでは...
そのイメージから、私たちが行う看護とお金を結びつけることが
想像しにくいかもしれません
私がそうであったように( ;∀;)
世間のイメージと仕事内容のギャップが辛いところですよね(T ^ T)
しかし、大枠で言えば、私たち看護職が提供したものが社会にとって有意義なものであったと国が評価して、私たちの給料に反映されます。つまり、私たちの『看護行為はお金と結びついているのです( ´ ▽ ` )』
*本当に大雑把に伝えております。笑
*厚生労働大臣が中医協に意見を求めて、診療報酬を決定しており、その診療報酬の中から看護師の給料が支払われています
2.それぞれの場所での収入源
私たちの医療行為に支払われるお金を『報酬』といいます
・医療保険での報酬は【診療報酬】
・介護保険での報酬は【介護報酬】
*この違いはまたどこかで( ^ω^ )
では看護師が働いている職場に置き換えてみると主にこの3パターン
①THE看護師 定番であり、花形 絶対数の多い 病棟
②病院の顔ともいわれる病院の質の象徴 外来
③自分で切り拓け 訪問看護
①病棟の給料の仕組み
・病棟は一般病棟入院基本料⦅7:1、10:1⦆による、看護師の配置数や必要度などによって得るお金
・検査や治療・処置などを行って得るお金
この2種類がメイン
必要度について以前書いておりますので、是非こちらも
②外来の給料の仕組み
・外来は医師の診察料(初診や再診)や検査料・処置料が主で、看護職がその介助等を行った行為によって得るお金
がメイン
③訪問看護の給料の仕組み
・自分たちが行った行為によって得るお金
がメイン
大まかにみるとこんな感じです。
*他にも細かい部分はありますがそこはご愛嬌
こんな感じにお金の仕組みがわかると見えてきますよね
・なぜ私たちの給料がこの給料なのか?
・どうして給料って中々上がらないのか?
などなど
看護師さんは経済的視点が非常に弱い(自分を含め)
そんなことを理解しつつ、
少しでも暇つぶしになればと
ではではおやすみなさい