BLSシリーズ① 意識確認から助けを呼ぶ
今日もあなたのビタミン剤
♯じゅっぴーです‼️
今回はシリーズもの第1弾
先日、記載させていただいた
ブログの具体的な内容についてです!
最終的にまとめを作る予定ですが、ポイント的にも復習しやすいようにいくつかセッションを分けて紹介していきます!
目次
- 意識の確認
- 助けを呼ぶ
- 依頼例
- 救急時の119番通報のポイント
- 119番受付案内
意識の確認 👩🏼⚕️
目の前で人が倒れたら!
まず、周りの安全を確認しましょう!
これ凄く大事です‼️
倒れている人に近づき、肩を叩きながら、
「大丈夫ですか?」
「聞こえますか?」
など大きな声でよびかけ、反応があるか確認します。
この時、鎖骨の辺りを叩きましょう。
ここで
- 返事が出来る
- 目を開けれる
- 身体が動く
などの反応があるか、
全く反応がないのか確認してください🤔
この後、助けを呼ぶのは変わらないですが
反応によって、行動が変わってきます
助けを呼ぶ🚑
倒れている人(傷病者)がいれば、大きな声で周囲に助けを求めます。
以下の3つを依頼しましょう!
- 119番通報
- AEDの手配
- 人手を集める
【依頼例】
「人が倒れています!誰か来てください。助けてください!」
と呼びかけましょう‼️
周囲に人が集まったら
「あなたは119番通報をして、救急車を呼んでください」、
「あなたはAEDを持ってきて下さい」
「あなたは人を集めてください、そして必ず戻ってきてください」
と指示を出します。
この時のポイントは、指示を出すときに指をさして、あなたは119番、あなたはAEDと個別に指名する事です。助けたいと思って近寄ってきていても誰に指示がだされているのか伝わらないとなかなか行動しにくいものです。「あなた」と指示されることで、格段に行動しやすくなります。
そして、
必ず戻ってきてください
これは大事ですよ、逃げ出してしまう方も少なからずいます‼️
責任感を持たせることで一緒に助けるんだ🎵
という気持ちを持たせましょう🙂
誰も周りにいない場合は、自分で119番通報しましょう。
そして、AEDの場所がわかるのであれば取りに行ってから対応しましょう❗️
救急時の119番通報のポイント
- 救急である事をはっきりと伝える
119番通報すると「火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。救急の場合は救急である旨を伝えます。
- 場所をはっきりと伝える
どこで起きたのかを出来るだけ正確に伝えます。住所がわからない場合は、目印になるもの(建物、電柱にある番地、店舗名、交差点名など)を伝えます。
- 何がおきたのかはっきりと伝える
目の前で人が倒れたのか、発見したときには既に倒れていたのか、怪我をしているのか、反応があるのか無いのか、事故があったのかなど、出来るだけ詳細に状況を伝えます。
- 名前と連絡先を伝える
通報者の名前と連絡先を聞かれるので、伝えましょう。
その後、「どうしたらいいですか?」、「心肺蘇生のやり方を教えて下さい」など相談して指示を仰ぎます。
電話は切らないようにして下さい。携帯電話からであれば、周囲に音が聞こえるスピーカーモードにする事ができます。
119番受付案内
119番通報すると、電話口の通信司令員から、呼吸・心停止の判断や胸骨圧迫のやり方などの指導を受ける事ができます。
救命講習を受けたことがなかったり、心肺蘇生法に自信がない場合は、119番通報して状況を説明した後、通信指令員に相談して指示を仰ぎましょう‼️
以上
BLSシリーズ①
意識確認から助けを呼ぶ
でした❗️