ICに看護師が同席する意味
今日もあなたのビタミン剤‼️
じゅっぴです(^-^)/
今日、友人から突然
「IC(インフォームドコンセント※以下IC)に看護師が同席する意味って何だと思う?」
と真面目な質問がLINEで跳んできました!
〜マジかΣ(゚◇゚;)何かあったのか?〜
とビビりましたけど思い悩んでる様子なので少しでも力になれたらと僕なりに思っていることを彼女に返事をしたので、少しその話を(・e・)
看護師の役割って確かに曖昧な部分が多いですよね。診療の補助、療養上の世話とよく言われますが何をもって看護師というのか難しいなといつも感じます!順を追ってお話しさせてもらいます!
目次
- ICとムンテラ
- 看護師のICでの役割
1.ICとムンテラ
ICとムンテラはご存知ですか?
現在、医療現場ではICとムンテラはどちらも
【病状や治療の説明】
という捉え方をされていることが多いです
2つの違いはなんでしょうか?
IC
患者が、治療や検査について医師からよく説明を受け、十分に納得した上で、自らの自由意思に基づいて医療従事者に合意することです!
ドイツ語のムントテラピーからきていて、本当の意味は「声掛けで患者さんを癒すこと」みたいです!
つまり、ICの方は診断や方針に対して説明だけでなく、合意すること!に重点を置いている事になりますね!
ここに2つの違いが出ています!
2.看護師のICでの役割
看護師のICでの役割として2つの役割があると考えられます!
- 患者に対する役割
- 医師に対する役割
患者に対する役割
・病状、治療に対する理解の補助
・病状、治療の説明に対するメンタルケア
・治療について自らの自由意思に基づいた合意への補助やセカンドオピニオンなどの選択権の掲示
※セカンドオピニオンとは主治医以外の医師に、診断・治療方法について意見を聞くこと
《セカンドオピニオンについては今度記事で紹介します!》
医師に対する役割
・医師の説明の補助
・同席することで説明に対する保障人としての役割
※医療訴訟や監査への対策など
上記のように返事をさせてもらうと
どうやら彼女は病棟でのICの持ち方に対して疑問を抱き、看護研究を行い、業務に活かしたいと考えていたみたいです^_^
こういう真面目な話が出来るのは
素晴らしいですね(´∀`)